2011/04/10

アイコトバ~春2011 終演致しました

一か月前は地震の影響で一体どうなるのかと
心配したイベント「アイコトバ~春2011」でしたが、
無事開催することができました。

ご来場下さいました皆様、
共演者とスタッフの方々、
誠にありがとうございました。

次回「アイコトバ~(夏)2011」乞うご期待。

サブステージでのオザワサトシ、鼠先輩熱唱シーン。



AO

2011/04/05

アイコトバ

立ち上げたのはちょうど一年前。
記念すべき第一回アイコトバでは
ライヴ当日がホワイトデーだったのにちなみ
男性アーティストたちに言って欲しいコトバを募集し
それを必ず生ステージでつぶやく・・・など、心くすぐる試みを交え
自分たちが好きなミュージシャンたちとステージを作った。

それ以降も
オソラの活動拠点の場としてお世話になっている代々木ラボの
プロデューサーお勧めミュージシャンたちとの出会いもあったりして
彼らが奏でる新しい風を感じながら新鮮なコトバとキモチを改めて知った。

そんなアイコトバに向けて、
オソラとしては必ず新曲を歌うというのがひとつの挑戦とさせて頂いている。
(ミュージシャンが作曲で挑戦というのもおかしな話だが・・・)
前回のブログでも述べていた、
難航していた新曲も何とか出来上がった。

そもそも僕は作曲も練習も大嫌いである。
(そう思う瞬間は多々ある)

今回は特に作詞の部分で自然に浮かび上がるひらめきもなく、
ただ時間ばかりが過ぎて行った。

焦った。

そこでイベントの原点を改めて考え直し、
タイトルにいつも重要なテーマとなる季節やコトバ、
そして恋心などを基盤に、
作り始めた当初の気持ちに沿って卒業や道のり、
季節の繰り返し(時代経過)などのテーマを思い巡らせ
遂に完成に漕ぎ着けた。

今回のアイコトバでも
自分にとって大切だと思える元気を
ステージにぶつけていきたいと思っている。


最後に

震災の折世の中で大変な思いをしている人がいる中で、
音楽イベントをやることが良いことなのかどうかはわからない。
音楽は肌を温めることもできないし、腹を満たすこともできない。
ただ自分のできることは自分の決断でやりたい。
何もしなければ何も始まらない。

ということで、
来る土曜日4月9日は「アイコトバ」を予定通りとり行います。
皆様の環境状況を第一に考えご判断頂いた上で
可能であれば是非お集まり頂きたいと思っております。


そして改めてこの度の震災で被災された皆様には、
心よりお見舞いを申し上げます。


オザワサトシ